年の瀬なので、2015年を総括する!?
年の瀬にはその一年を振り返るのが世間の習わしということで、 このblogでも、過去3年続いてきていることなので、今年も一年を振り返ってみましょう。 北の大地の教師の卵: 2013年締めくくり
といったのが、2013年が最後。2014年はすっかり締めくくらすに終わっていましたので、今年は書きましょう。
「変化」
"Rails and bikes in Amsterdam" by Giuseppe Martino on flickr
2015年を大雑把に振り返ったときに思い浮かぶ二文字は、「変化」でした。主に、2015年の最後1/4の期間なんですけどね。
高校教員 → 技術者
自分の周りではいろいろと物議を醸した(ている)話題です。2015年9月末をもって、これまでずっとメイン路線として走ってきた教育の道から、サブ路線として走ってきたICTへとメインで走る路線を乗り換えました。
どうして?の問いに、聞き手が期待する答えを返せるほど、まだ客観視はできていませんが、「総合的に判断して」っていうのが間違いない答えです。現状、未来、過去、気持ち、機会、時機…、いろんな要素をまとめた結果です。最近だと、ちょっと関係している思いとして、こんんなことをつぶやきました。
教員しかできない教員ではなくて、教員以外もできるけど教員やってますな人が増えれば、ちょっとは教育業界変わるのかなと思ったりする今日この頃。教員へ転職があっても、教員から転職があんまりないのは、そんなこともあるのかなぁとか、最近思わないわけでもない。
— Katsuya SAITO (@kacchan822) 2015, 12月 23
実はミソなのが、あくまでメイン路線を乗り換えましたということです。自分の中でこれまで大事にしてきた、教育、ICT、科学の3領域については、これからも変わらずかかわっていく予定です。
Windows → Linux
サーバーの構築や保守を主とする仕事を始めたこともあって、ここ数か月はWindowsというよりもLinux(CentOS,Ubuntu)を触っている時間が多くなりました。「黒い画面を見つめている」と最初は形容していたのですが、「それ、何もしてないってことじゃん!」って言われるので、「黒い画面の前で、魔法の呪文を唱えている」と形容するように最近はしています(あまり変わらない!?)。もう少し素敵な形容をできるように2016年はなりたいものです。
「ポプラ」
転職後、札幌市ポプラ若者活動センターでのイベントにしばしばお邪魔するようになりました。百人一首(下の句かるた)とか、まちづくりトークとか。その中で、新しく出会ったいろいろな面白い活動をしていたり、新しい刺激を求めて伸びていってたりする人々と、時間を共有できたことは、2015年の大きな収穫の一つです。札幌市ポプラ若者活動センターは面白い場所にどんどんなっているのです!!ポプラの皆さま、ポプラで出会った皆さま、ありがとうございました。
「バスケットボール」
2014年9月から退職までの1年間、バスケットボール部の顧問を仰せつかりました。期限付任用でいた、最初の学校でもバスケットボール部の顧問だったのですが、自分の人生の中では、バスケットボールなんて、一番縁遠いスポーツでした。中・高校の体育とかでもバスケットボールをやっている人々もいましたが、選択制だったので、自分はいつもバレーボールでした。微妙にサッカーと戦術的には考え方が重なるところがありながらも、ルールの上でかなり違うところが多いのがなんだか、敬遠していた理由かもしれません。
けど、なんだかんだで通算2年間、顧問としてまじめにバスケットボールに携わったことで、ずいぶんと面白さがわかりました。自分のやっていたサッカーと比べると、2次元のサッカー、3次元のバスケットってイメージです。もちろんサッカーだって3次元なんですけど、一人が出せるパスコースの多様さは、バスケットのほうが多くて、その分複雑さがあって面白いなと思いました。
ルールも理解すればするほどに、緻密にできていて、審判をやる難しさも感じました。出会いに恵まれて、北海道公認B級を取得までは進めましたが、転職のこともあって、公式戦で笛を吹く日は来ずでしたが…練習試合とかでは、多少はまともに吹けるようになったのでした、笛とワッペンと感覚は大事にしまってあります。いつか、活動する日が来たらいいのだけど…。
細かいことはまだまだたくさんある気がするんですが、ぱっと思いついたのはこれらです。とかく、なんだかんだで節目というか都度思うことですが、「出会いに恵まれた人生」を送れていることに大変感謝です。今年、いろいろと関わり合いがありました、すべての皆さまが健やかに2016年を迎えられることを祈っております。2015年ありがとうございました。2016年もどうぞよろしくお願いします。
ちなみに、
あけましておめでとうございます。昨年は「北の大地の教師の卵」で書き始めてから初めて月に1つ以上の記事を毎月書くことができました。 ご覧いただいている皆様のおかげです。ありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて,年の初めはその一年の抱負とかいったことを書くのが習わしだと斉藤は勝手に思っています。少なくとも,このブログ上では過去2年間続いてきたことです。 北の大地の教師の卵: 2013年書き始め
というのもあるのですが、こちらも2014年、2015年はすっかり書き始めてなかったので、2016年は「書き始め」もできるようにゆるゆると頑張ります。