KITA Eng.sub

KITA Eng.の別館。北海道でサーバーとかICTとか教育とかについて考えている人が綴るblog。

青葉地区雪中運動会で、ほんのちょっとだけお手伝いをしてきました

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こないだの土曜日、「青葉地区雪中運動会」なる、地域の行事のお手伝いに行ってきました。

雪不足に札幌雪祭り関係者は頭を抱えているようですが、ちらほらと最近降った分で、雪中運動会をやるのには十分な降雪量となっていました。お天気も、太陽が出て日差しを浴びていれば少しは温かい!?様な気持ちになるような状況で、運動会日和でありました。

競技参加者は当日に集まった人々の中から集めるようで、自分はその募集係なる役割を拝命したのでした。といっても、地域で顔の広いらしい、今回のイベントの中心核らしい方やら、その他運営の人々も結構いまして、募集係だけでも7人くらいいましたんで……、たっぷり働いた感はありません。

まぁ、地域のイベントごとらしく、ゆるーく(臨機応変に)、進んでいく雰囲気や、元気なちびっ子達に、エネルギーを貰ったのでした。

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教員→サーバー技術者→?ーー仕事をどう選ぶか。

photo by JEO Photography

今週のお題「今の仕事を選んだ理由」

年末年始、転職やキャリアアップなど、仕事について改めて考えたという方も多いのではないでしょうか。

今週のお題 今の仕事を選んだ理由」です。

勤務時間や働き方、給与、今の仕事で学べることなど、あなたが「今の仕事を選んだ理由」を教えてください。まだ社会に出ていない方や求職中の方も「こういう理由でこの仕事に就きたい」というエントリーをぜひ。たくさんの投稿、お待ちしてます。

ということだそうです。ちょうどちょっと過去のblogの投稿を漁っていたら、教員になる前に思っていた教員になる理由の記事を見つけたので、転職した今、ちょっと振り返りながら書いてみようと思います。

【目次】

  • 私的なりたい職業ランキング
  • 3番目の職業を選んだ理由(1)
    • 教員になる前に教員になろうと思っていた理由
    • 教員になってからの思い
  • 転職を考えた時期を振り返って
  • 3番目の職業を選んだ理由(2)
  • 総括
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【今日のはっけん】「いろはすもも」と「いろはすみかん」の凝固点は違う!?

友人の結婚式で帰省していたこないだの連休に小事件勃発。

1/10朝@帯広、前夜からレンタカー車内に放置していた「いろはす」の「みかん」と「もも」。どちらも未開封で前日に同じ店舗で、常温で置かれていたものを購入していた。

まぁまぁ、冷え込んでいて、帯広気象庁の観測点によれば、-10℃前後の気温で夜間は推移したらしい。

フツーに考えれば、両方凍っているか、凍っていないかを期待するところですが…、

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はい。「いろはす もも」だけ、凍りました。「いろはす みかん」は凍りませんでした。まさかの過冷却が自然となったのかと期待しましたが、衝撃を与えようが、開栓しようが凍る気配はなく、普通に最後までよく冷えた状態で飲めました。

んー、「いろはす みかん」と「いろはす もも」って、含まれている果糖ブドウ糖液糖の濃度とか、何か他の混ざり物とかが結構違うのかな?なぞだ。

さて、どうやって検証してみましょうか。

フユニモマケズ--十勝野で見つけた動物たち

年末年始の故郷帰省の際に、Canon EOS 70D片手にぶらぶらしていたら、冬の林や川岸に動物たちが顔を出してくれました。

エゾリス(Sciurus vulgaris orientis)

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エゾアカゲラ(Dendrocopos major japonicus)

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オオハクチョウ(Cygnus cygnus) 幼鳥

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オオハクチョウ(Cygnus cygnus) 成鳥

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撮影日:2016.01.01
機材:Canon EOS 70D, SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

「"常識"をぶっ壊せ」ってテーマのトークセッションに参加して考えたこととか

イベントへの参加は、復習記事を書くまでで完了ですよ、ってことらしいですよ(一部界隈においては…)。

本日、第29回 ゆるりぐるり タイトル未定でもきっと 「常識ぶち壊せる!」そんな MARU × GUEST!! 間違いナシ! | Facebookに参加してきたので、ちょっと考えたこととかをざっくばらんに書いておきます。

トークセッションでキーフレーズとなった言葉を挙げながら、徒然なるままに書きます。

「自分の感覚を信じる」

photo by almoko

「ワクワク」や「ドキドキ」といった、行動を促進させるような感覚。「なんだかなぁ」という違和感を感じるといったような、行動を抑制する感覚。そういった自分の感覚を敏感に感じているだろうか目まぐるしく過ぎていく毎日や、周りからの期待、用意されたレールによって、そういった感覚を感じる間もなく進んでしまっていないだろうか

そんなことをたまにちょっと立ち止まって考えてみないとなと思います。

自分の感覚を信じた結果については、他の人に合理的に説明することは困難を極めるけど、「自分の感覚を信じる」=「自信」は大切にしたいなと思います。

「就職だけじゃない、人の数だけ生き方がある」

photo by EricMagnuson

プロユーチューバ―とかプロブロガーとかって言われる、数年前にはなかった職業が普通に存在している今。フレックスタイムが革新的なものかのように教科書に載るようになって久しく、テレワークなんてのが流行りだしている今。雇用の在り方が法制も含めて変化が激しい今。「就職する」ってことが一昔前みたいに、画一的に語り難くなっているのは、誰しも薄々感じていることでしょう。少なくとも、昔みたいに「何になるか」が決まればOKということとではなくて、「何を」「どうやってやるか」という二つの組み合わせを組み立てることが求められる(できる)ようになっている

子どもたちの成長にかかわる仕事がしたい=「小・中・高の教員」、「幼稚園・保育所」という風に速やかに決まったのはいつの話だろうって状況で、「教員」、「幼稚園教諭、保育士」、「児童養護施設などの福祉施設」、「NPO法人など学習支援を行う諸団体」などなど、職種だけでも広がりが増えていて、既存の枠組みの中からこぼれてしまう子どもたちを助けたいって思いが集まって新しい形の学校ができたりもしている。

就職するってだけでも多様なのに、就職だけじゃないなんて大風呂敷広げるのは、今の公教育の中ではかなり難しいと思います。でも、既存の社会構造の枠組みの中から選ぶって仕事の決め方じゃなくて、「自分の好き」とか、「自分のワクワク」、「自分のドキドキ」ってのを出発点に、「社会に何ができるか」を考えるってことはできるような気がします。職業研究という名の既存の職業を見て回ってお終いの進路学習から一歩深化させる時期が来てるのやもしれない気がして斉藤はなりません。

「人生に必要なことは起こっている」

f:id:kacchan822:20160111010832j:plain My Wife and My Mother-In-Law

認知されないものは、存在しないのと同義であり、人によって認知されることで初めてそのものは存在を得られる」のようなことを何かで読んだ記憶があります。そんなことを思い出しました。

"常識"ってなんだ?

今回のトークセッションの中では、ほとんど触れられなかったけれど、前提条件として大事なことのような気がします。「広く一般に認められている共通認識」ってことなんでしょう。もっとちゃんと言うと、「自身が属している母集団において、その構成員のほぼ多くが共通して認めている事物」となるでしょうか。

背景の違う人が集まった時に、常識をぶっ壊すってちょっと複雑な気がします。例えば、一般企業においては新人がいきなり自分一人で何かのプロジェクトを持たされてってことはあんまり多くはないと思うんですが、教育の世界では、大学卒業したての現場が初めての先生だって、一人で授業を持ちます。余裕のある学校だと先輩の先生が一緒に授業に入ってくれたりするけど、それはそう多くはないはず。小規模校ともなれば、4種類とかの授業を初めてでも、一人で持つことになることもあります。小規模な一般企業に入って、大事な新規案件4つを新人一人に任せてほっておくなんてありますかね?って具合です。

そんなことを考えると、今回のセッションは、"常識"というよりも、「~ねばならない」、「~すべき」という"強迫観念"とか、「このようにするもんだ」っていう"固定概念"にとらわれないためには、って話だよってした方が、内容とのマッチングがよりわかりやすいような気が個人的にはしました